わたしは、専業主婦の母と学校にまじめに行った影響で、無意識のうちに受け身ないわゆる「いい子」に育ちました。
「いい子」が赤ちゃんを育てようとすると、頭で考えすぎたり正解を求めすぎたりして
大混乱します。わたしの場合、「よりよく」「正しく」育てようとするあまり、子育てを自分で難しくしてしまったという黒歴史があります。
そんなわたしが、救われたのがわが子の存在でした。子どもは楽しむ天才で、その姿から感じるものがありました。
たとえば、いっしょに絵本の世界にいるときだけは、休戦状態(笑)。絵本をとおして、子どもの気持ちを疑似体験し、癒しを感じることができたからかもしれません。
そのうち子どもたちの相手をしている様子をみた近所の人やママ友から「保育士さんなの?」と聞かれることが増えました。
子育てがつらかったことで、子育てに関心が向いていたことが自然と伝わったのかもしれませんね。その先で、子育て支援するようになるとは、夢にも思っていませんでした。
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