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国が誘導する赤ちゃん政策の限界と弊害

執筆者の写真: 純子 加地純子 加地

乳幼児全戸訪問=赤ちゃん訪問で知られている家庭訪問の事業を国がやっていることは、子育て経験者ならみなさんご承知だと思います。



それを一生懸命されている人達の存在を否定するわけではないけど、私自身はあまり印象には残っていないです。小手先って感じ💦



なぜなら、その人たちは仕事で来ているだけであって、その後の関係性に影響はなく、子どもの名前すらすぐ忘れてしまうに違いないから。




訪問で行うこともマニュアル化してあり、時間がきたらきりあげる、、、公平性の名のもとに、深入りすることは許されない人たち。



助産師資格をもつ知り合いが、赤ちゃん訪問のスタッフにエントリーされたことがあるけど、やることの内容をきいて自分らしく親子さんに寄り添うのはNGだとわかって苦しくなってやめられました。


心から赤ちゃん親子を助けようと訪問してくれる人はありがたいけどね、そういうことがしづらくなった世の中です。長屋みたいな時代はそれがあったんだろうと思います。



わたしは、隣の20歳くらい年上の奥さんが、乳児湿疹のわが子の顔をみて、「うちもそんなかったよ」「きれいになるよ」と言ってくれた言葉のほうが救われました。


2021年ごろから、育児不安や産後うつ、乳児虐待防止のために、生後2週間の乳児健診が始まっていると聞きました。2週間って!!!


目を疑いました。産褥期ですよ~。訪問ならまだしも、ふにゃふにゃな赤ちゃんを連れてこいって、どれだけ乳児親子をなめてんのか!!


「権威ある人が決めたことだから、いいことなのだろう」そう思わせられているだけです。権威よりも自然の摂理が次元は上ですよ! 



目の前の赤ちゃんをみて、動かしたいか、寝かせてあげたいか、感じる気持ちが大事です。地域で本当に信頼できる関係性の中で見守られる親子さんだったら、子どもを虐待するわけないし、産後うつにもならずにすみます。 国民を経済的ピンチに追いやって、「働け働け」でゆとりのない人であふれさせ、近所を空っぽにしておいて、乳幼児親子を孤立させている根本を見なきゃ!!ワンオペで、早期復職を誘導されていることに気づかなきゃ、日本は終わるよ。

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